TNGC’s Blog

たにぐちさんのブログ

4年後期を前に思うこと

弊学*1は来週から授業が本格的にスタートするのだが、それに関して感じていることをメモしようと思う。

 

気付けばもうすぐ後期が始まり、学部生としては最後の学期を迎えることになる。院試は特に問題なかったので来年も同じキャンパスなのだが、学部生から修士になるにあたって予想される一番の変化はやはり四大学連合の制度を利用した特権*2が切れ、他大学の講義が受けられなくなることだろう。よくよく考えたら私がこの大学を志望した理由の4割くらいがこの制度の存在だったような気がする。

 

その分野の習熟具合のお粗末さにはあえて触れないでおくが、その上でこの3.5年の間いろいろな分野に触れた気がするなあと感じる。もちろん、それらは講義に由来するものもあれば、自分で半ば独学でやったものもある。そして政治学や哲学、都市工学や社会学や化学などなどに触れ、それぞれの違った趣を享受できたと、私は思う。よく「大学は人生の夏休み」と言われるが、これから研究者への道を歩み、分野が絞られることを考えると、確かに有意義な暇だったのかもしれない。まあ、研究の合間にこれら他分野の勉強はできるのだろうし、そうであってほしいが。

 

とりあえず後期は外語大と医科歯科の科目を取ることにした。一橋の科目は前期に詰め込み過ぎたので、流石にパス。卒論も気合を入れて取り組むのは当然だが、それはそれとして卒論に多大なダメージを与えないように気を付けつつ、最後の学期としてそれらの科目を楽しみたい。

*1:東工大と外語大と医科歯科のこと

*2:東工大生全員が行使しているわけではないし、寧ろ(教員曰く)他3大学すべて活用しきれているのは私ぐらいらしい